学校と勉強とそれから私

某大学に通う、現役大学1年生がお送りする、学校のことと、学びのことと、それから私に関することについて書き残すブログです。

【勉強】辞書のおはなし

みなさん、こんにちは!umaです。

今朝は、課題もなく、やることも思いつかなかったので、スマホを見ながらごろごろしていたのですが、何か時間を無駄にしているのでは、という気分になってよくないですね、、、。明日から授業も始まるので、できるときにゆっくりしたいのですが、時間を忘れて没頭できる趣味があれば、、、と思ってしまいます。おすすめのものがあれば、ぜひ教えてください!

さて、本日の内容ですが、今日は「辞書」に焦点を当ててみようと思います。小学校に入学して、中学年ごろには国語の時間などで辞書引きを習ったのではないでしょうか。高校でも、電子辞書を購入したり、英和辞典などを使ったりして勉強した方も多いと思います。

紙媒体や電子媒体、いまやスマホで辞書を引ける時代です。そもそも辞書はどんな時に、誰に必要なのか、それぞれの視点で考えてみようと思います。

 小学生にとっての辞書

国語辞典などは、小学生用のものが広く流通しています。私は、小学生には辞書は必要だと思っています。ただ、年齢に見合ったものでないと意味がないとも思います。辞書の引き方には、ある程度コツが必要です。50音順に並んでいて、動詞は終止形(いい霧の形)でないと見つけることができません。例えば、「知る」という単語では見つけることができても、「知っている」という形は「ーテイル形」などと呼ばれることもありますが、二つの単語が組み合わさっているものなので、辞書には掲載されないのです。

このような感覚を小さいときに身につけておかないと、この先学術的な内容を学び、専門辞書を使うようになったときに苦労するでしょう。ですから、平易な言葉がたくさん収められている小学校用の辞書で、たくさん調べる習慣づけをしておくのは大切なことだと思います。

付箋を貼る

私が小学生の頃は、「調べたら、その言葉に線を引いてそのページに付箋をはれ」と教わったことがあります。これは、どこかの教育論者か学校の先生が実践・提唱された、と聞いたことがありますが、私にはその効果が感じられませんでした。正直、無駄な行為のように感じます。

沢山言葉を調べていけば、付箋が増えていって、頑張った実感が得られるかもしれません。二回、三回と同じ単語を引いたときに付箋が貼ってあれば、印象に残りやすいかもしれません。

ですが、辞書というのはあくまで学問書のひとつだという捉え方が必要だと思います。単語帳ではないのです。付箋を増やしていったところで、調べた言葉を覚えられるかはそれをいかに自分で文章や会話で用いられるかに因るので、あまり効果はありません。重ねて、付箋を二百、三百と増やしていくと、「付箋を貼る」ことが目的になりかねません。これは本末転倒です。辞書の利用目的を今一度見直していただきたいところです。その程度であれば、スマホで調べるのと何ら変わりありません。わざわざ辞書を開くのであれば、専門的な言い回しや、知らなかった用法に触れることを大切にしてください。辞書には面白い言葉もたくさんあります。ぜひ、そこに触れていただきたいと思います。

学生にとっての辞書

中学生以上になれば、紙の国語辞典を引く機会も減るでしょう。反対に、英和や和英辞典は活躍するかもしれません。この時忘れてほしくないのは、ただ単語を調べるだけだったら、単語帳で事足りるということです。英語の辞書を例にとると、意味以外にもどのような文の形の知己に用いれるのかが書いてあります。文型によっては意味が変化するものもあるので、辞書に書かれた例文を注意深く読む必要があります。辞書の意味は、ここにあって、ネット上に転がっているような素人の知識ではなく、権威ある専門の諸先生方が推敲を重ねたものがこの辞書です。それだけ、学問的価値があります。その場で意味をすぐに調べたいときには単語帳、文法を含めるときには辞書、と使い分けするのも良いと思います。ぜひ、辞書は少し注意深く読む習慣をつけていただきたいと思います。

紙媒体と電子媒体

では、紙と電子ではどちらが良いのでしょう。最終的には好みのようにも思いますが、小学生には紙媒体、中高生は電子辞書で問題ないと思います。先述の通り、小さいときには辞書という文化に慣れてもらうために、紙媒体に触れてもらいたいです。大きくなって、辞書に慣れてきたら、複数の出版社のものが収録された電子辞書でもいいと思います。持ち運びという面ではよっぽど電子の方が楽ですし、掲載内容も紙媒体と大差ありませんので、非常に便利だと思います。私も昨日大学の課題をやるために、久しぶりに紙の国語辞書を使いました。ここに関しては、紙にロマンを感じるようであればそれもあり、といったところでしょうか(笑)
個人的には、紙媒体も好きなので、日本語の文法書の購入を検討しています(笑)

最後に

ここまで辞書についてお話してまいりました。いかがだったでしょうか。以前、学校の先生に、色々おすすめの辞典を聞いたりしたので、いつかそれもお話しできたらと思います。

ということで、今回はここまでにいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、次の記事でお会いしましょう!
See you the next article!!